アスペルガー彼氏と定型彼女のいろいろ

アスペルガー彼氏に振り回され、 時に涙し、時に激怒する…。 しかしめげない楽しい日々を綴っています。

スポンサーリンク

障害があることはかわいそうなことではなくて

 

先日、アスペルガー彼氏と電車に乗りました。

 

マイカー派のわたしたちにとって、電車を使うのは珍しいことです。

 

 

 

アスペ彼氏・・・、電車に乗る前からすれ違う人に変な声出したり、ホームででっかい声で何か叫んだり、おかしな行動が多かったのです。

 

 

ちょっとこれは危険だぞ・・・と思い、

 

「電車の中では静かにしてな。変な声とか出したらあかんで」と忠告しました。

 

 

すると彼、「電車で変な声出したらあかんの?」

 

 

わたし「あかんあかん!周りの人びっくりするから!」

 

 

そんなやり取りをして、不安を抱えつつ乗車。

 

 

 

 

そして電車が発車した途端・・・彼、大声発しまくり(ー ー;;

 

 

 

 

「人いっぱいや!」

 

(目の前に座ってる人に対して)「降りるときはちゃんと(自分は)移動するからね」

 

「ここどこ!?」

 

などなど。。。

 

 

 

最初は「静かにしてー」って注意していたのですが、途中からなんかおかしくなってしまって。

 

 

満員に近い電車の中で大声で独り言をいうって、どんだけ度胸あるの( ゚∀゚)

 

 

 

回りの目が気になるし、恥ずかしいという気持ちがあって普通はできないですよね。

そもそもやりたいとも思わないけども。

 

 

それを周りの目も気にせず、むしろ周りの目があるから余計に昂ったのか、

大胆な言動をしてしまう彼をなんかスゴイと思ってしまいました。

 

 

周りのお客さんも絶対笑いたいはずなのに、やっぱり他人だし笑えないですよね、

それが気の毒になってしまい、代わりにわたしがケラケラ笑っておきました。

 

 

 

それでね、気付いたのです。

 

 

 

知的障害をお持ちの方が電車やバスで大きく奇声を上げていることがありますよね。

 

 

そういう時、付き添っている親御さんと思しき人のことを

「大変そうだなぁ。恥ずかしいだろうにかわいそう」と思ってきました。

 

 

でもその考え方が間違っているということに、気付きました。

 

 

 

だってね、おもしろかったから!

 

 

 

周りの人が笑いをこらえていたり彼をチラチラ見たりするのもおもしろかったし、それを一切気にしていない彼もおもしろかった。

 

 

 

静かな状況でいきなり大声をあげるんだから、周りの人に迷惑はかけていると思います。そこはほんとにすみません。

 

 

 

ですが当事者は、というと。

 

周りの目があるから「静かにして」と注意は一応するけど(一応w)、

 

 

奇声を発するのが日常的すぎて、恥ずかしさや情けなさみたいなのも薄れてきているし、別に悲しくもないしかわいそうでもないのね。

 

むしろ、普通。

 

 

それがあるがままを受け入れるということなのだろうけど。

 

 

 

誰かと比べるから、「変だ」「かわいそう」という意識が生まれるのですよね。

 

比べなかったら、それが普通だもの。

 

 

 

 

障害を持っているコが大きな声を上げた時、もしかしたら隣にいるお母さんは

 

「( ̄m ̄〃)ぷぷっ!オモロ」

 

とか思ってるかもしれないですよね。

 

 

もちろん、人によるとは思いますけど。

 

でも、かわいそうとか大変そうとか、そういう逆被害妄想?みたいなのって違うなと思いました。

 

 

 

アスペルガー彼氏がいたから得ることができた大きな気付きでした。